プレーパークの発祥はデンマーク。こぎれいな公園よりも、ガラクタのころがっている空き地や資材置き場で子どもたちが大喜びで遊んでいることから、「エンドラップ廃材遊び場」がつくられたのが始まり。日本でも世田谷区から始まり全国に広がりつつあります。｢冒険遊び場｣と言ったりもしています。
　プレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーです。子どもが自由に遊び、いろんな事を試してみることができるように、禁止事項はできるだけつくりません。
　じゆうのもりは、子どもが「やってみたい！」と思ったことを自由に実現でき、思い思いにありのままの自分でいられる場所になることを目指します。
　子どもは、自分の意志で行動する実体験のある遊びを通して、うまくいかなかったり、時には痛い思いをしながらも、危険察知能力や非認知能力などを身につけ、自ら育っていきます。　遊ぶことは勉強と同じかそれ以上に、子どもの成長にとって欠かせない大切なことと、私たちは考えています。

　「森の遊ビバ 自由の森」の他にも、じゆうのもりでは、自然体験や創作体験など、子どもたちが楽しんだり、感じ取ったり、いろいろなものやことに出会えるチャンスを作っていきます。
　子どもたちの心に種をまくこと。いろいろな種をまいて、その中からその子その子に合った種が発芽して逞しく育つことを夢見ます。

 　じゆうのもりは、今年3年目。まだまだ始まったばかりの取り組みです。
　来てみたいと思った子どもたち誰もが参加できるようにしたいけど、どうやったら来やすくなるのかな？
　どうやって運営すれば、活動を継続していけるのかな？
　模索しながらの取り組みになります。
　じゆうのもりは、国連子どもの権利条約に書かれた子どもの権利、特に第３１条の遊ぶ権利、文化・芸術活動に参加する権利を守るための環境を整えることを目的とする、非営利団体です。
　経費がかかる分、参加費をいただくことにはなりますが、サービスを提供する側と、利用者という関係を超えて、子どもにとっての本当の幸せって何なのか、いっしょに考えていきませんか？